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陶器作家の作品がついに日本へ!

Poganの作家様『조 이경(チョ・イギョン)先生』は3/3にDear..fの作品を発注してから、すぐに作品の作成を開始して下さった作家様のお一人であり、先日撮影も完了したとのご連絡がありました⭐︎

作品作成風景から、先生の心が込められた作品を感じて頂ければ嬉しいです。

先生の作風は、温かく手にフィットした作りになっています。

こちらの作品は、韓国の月壺をイメージした器の作風が特徴。

女性の手にフィットするのは、やはり女性の手で作っているからだと思います。

陶芸は体力仕事。

作品を作るのに何時間も下を向き続け、重い粘土から陶器を作るまでの工程は、とてつもなく大変な作業だと、私は思います。

膨大な時間と工程を費やして一つの作品が生み出されるたった一つの陶器。

コピーでは作ることの出来ない、人の手で一つ一つ丁寧に作り上げた陶器は美しく、そして力強く、また温かいものだと感じます。

先生とお話した時、先生はこうおっしゃいました。

『みんなに沢山ご飯を食べて欲しい』と。

だから、先生の作品は全てセットで組み合わされているのです。

『ご飯、スープ、おかず、大皿』

全てが揃って、沢山食べさせる事ができるのだと。

イギョン先生は作品への愛だけではなく、見えない相手へ、これからこの器を使ってくれる一人一人へ向けての気持ちまでもが温かいのです。

私がこの作品に一目惚れしたのも、私が衝動的に韓国の地方まで先生に会いに行ったのも、先生が作る作品の愛がそうさせたのだと思います。

そして、こちらの作品を撮影して下さった写真家の재희(ジェヒ)様の写真からも温かみを感じます。

これらは全てジェヒ先生が撮影して下さいました。

陶芸作家様のご友人でもあり、写真家のジェヒ先生も器への愛情があるからこそ、この温かい写真が撮れるのだと思います。

陶芸作家様、写真家のお二方のコラボレーションのお陰で素晴らしい作品が完成されました。

 

Dear..fにお越しの際は、是非お手に取って作品をご覧頂ければ嬉しいです。

そして、いつの日かこの器達が皆様の食卓に並ぶ日を心待ちにしています。

 

作家様方の陶器への愛が、皆様にも伝わりますように…

☆ご予約は下記の予約フォームより☆

https://sa.salonconnect.jp/salonrsv/5729836617962173_540

 

Dear..f

東京都練馬区田柄3-17-35 種音B07

光が丘駅より徒歩12分

種音の通路を入って向かいの建物の中央が当店です。

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